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速攻もいいけど鈍行もね!

皆様、楽しいMTGライフを送っていますでしょうか?どうもTALです。


本当はリミテッドの記事だったりルールの記事だったりを書きたいところなんですが、最近のリミテッド、特に『霊気紛争+カラデシュ』でのドラフトは、デッキのアーキタイプうんぬんの前にコモンが弱すぎてレア・アンコモンが強すぎるので、「いいアンコ・レアをピックできるようにして、そのカードに合わせてデッキを組み上げていく」ほうがいいんじゃない?みたいな答えが暫定的に脳内にはできています。・・・が、まだ2回しかドラフトしてないので記事書けるレベルじゃない。プレリも出てないし・・・

ルールに関しては、何をネタにするべきか悩んで書いてない感じですね。「状況起因処理」とかに手を出してもいいのですが、これを説明するのは超難しい。頭だと理解できていても活字に書き起こすとわけわからなくなるw これをピックアップしてほしい!みたいなものがあれば教えて下さい。




ということで、この雑談メインのものしか書けていません。すみません。

今回は、この最近で色々と発表されたことや感じたものを羅列していこうと思っています。





・国別選手権が復活!


日本選手権が帰ってきます!とはいえ、現在発表されている内容だけでは、「ワールドマジックカップ予選を1回にまとめただけの大会」にしか見えないので、以前のような本当の総合力を試される大会のようには見えてこないのが残念。あと、参加条件が緩くて結構な数の人が参加できてしまうので、会場とかどうなるんですかね・・・

個人的にはちゃんと予選があって、本戦がリミテッド+構築の複合フォーマットとなる、プチ・プロツアーな仕様になっているのが理想だと思います。本戦の招待枠がPWPだけというのは、ちょっと重みがないですよね。



・GP2日目にPTQ開催


個人的にはSSSのほうがいいなぁ、という感じ。GPのサイドイベントのみで権利が獲得できるプレミアイベントはワクワクしたので。
きっとGPの2日目進出人数が増えすぎてしまったので「PT権利欲しくて3敗したら2日目残らずにPTQに流れてねー」ということで人を少し削ろう、という思惑かもしれませんが、きっと9回戦目の時点で受付が終わってそうなくらい人数の多い日本のGP・・・

と思ったら組織化プレイチームのTumblr(ブログ)で、「メインイベントが構築ならPTQはリミテッド、リミテッドならPTQはスタンダートでオナシャス!」とのこと。リバウンドトーナメントのノリではないのは一長一短ですが、リミテ好きとしてはありだと思います(勝てるとはいっていない)




・店舗に於けるGPT廃止

GPT乱発しすぎ、bye与えすぎ感はあったのでこれは納得。
ただ、PWP倍率が3倍以上のイベントが一気に減りますので、PPTQやGPを巡らないとPWPがほとんど稼げなくなります。PWPでGPの2bye維持している自分にとってはちょっとだけ辛い。



・プレイヤー向けの店舗施策を大量発表

様々な意見はあると思いますが、個人的には「景品の内容がそれじゃない感」は少し感じました。が、発売元が販売店を応援できることって「特別な景品を作って販促に生かしてもらう」くらいなんですよね。
自分も飲食店の仕事をしていた時にメーカーさん(の営業担当)と向き合うことが多々ありましたが、「キャンペーン」と題して店内装飾グッズやくじ引きや景品などを頂くことが多かったですからね。そういう意味では「よくあるやつ」です。あとは、どうやってうまく販促に使っていくかは、各販売店の技量、ということで。

ちなみに、初心者にも熟練者にも喜ばれる景品って特別感のある基本地形だと思うんですが、みなさんどうお思いでしょう?最新のエキスパンションの世界観と関係ない、美麗なAPACランドとかユーロランドみたいなものを復活・新設してもらいたいなあ。



・次の禁止カードは・・・?

次の禁止制限カードの告知は3月13日だそうです。今の環境を見ている感じ新しい禁止カードは出てこなさそうな感じではありますが。
もし、《キランの真意号》《巻きつき蛇》やコピーキャットのパーツなどが禁止されることがあれば・・・「メタは禁止カードを出して回す」みたいなことになって面倒なことになります・・・というか客離れが酷そう。

コピーキャットだけに関していえば、このコンボを意識するがあまり構築が歪む可能性もあるわけで《守護フェリダー》だけ禁止される可能性があるものの、よほど精錬されたリストが出てこない限り大丈夫そうな気がします。

ちなみに3月13日はGP静岡の直前です。いきなり禁止が出て再調整・・・なんてことにならないことを祈ります。



・たかり屋を対策する

最近様々なデッキで活用される《鉄屑場のたかり屋》。ブロックできない弱点はあるものの、マナレシオは優秀で墓地から復活する性能も非常に強く、機体に乗ったり、アーティファクトを盤面に維持させたり、と大活躍中です。そんなたかり屋を封じ込めるにはどんな手段がいいか、考えてみました。


①追放除去

墓地から戻ってこれなくすれば、たかり屋も単なる3/2のブロックできないバニラです。《停滞の罠》などの追放除去を使えば、除去しても戻って来る心配はありません。
ただし《石の宣告》だと、結局のところアドバンテージを稼げているわけではなく、アーティファクトがなくなるわけでもないため、少し微妙な感じはあります。


②タフネス4以上のクリーチャーを用意する

たかり屋はパワー3ですので、タフネス4あればブロックし続けられます。特に《緑地方の暴れ者》や《守られた霊気泥棒》、《氷の中の存在》などは軽量ブロッカーとして立ちはだかるニクい存在です。当然《ゲトの裏切り者、カリタス》なども抑え込むにはいいカードですが、たかり屋を使って来るデッキはビートダウンデッキが多いでしょうし、たくさん積んだからといって間に合わないこともあるので要注意です。


③無効化する

もともとブロックもできないため、《平和な心》系のカードで封じ込めるのもアリです。個人的なオススメは《霊気溶融》。

霊気溶融

エネルギーの使い道があるデッキなら、たかり屋対策として輝く可能性は十分にあります。恒久的なパワー減なため、機体にも乗れないのも○。ビートダウン対策としても丸いカードですので、どこかで採用するだけの価値はあると思います。読まれにくいカードでもあります。あまり全除去を使わないティムールエネルギーとかならアリだと思ってますけど、どうでしょう?



今回は以上です。また次回。



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