こんにちは、ユキです。
土地編です。
今回から少しだけサブテーマのようなものを設け、そこに倣ったカードを紹介してゆく事にします。しかしそもそもが入手しやすいカードという前提、汎用性が高いカードも多い事なので毎回必ず全てテーマに沿っているものにはなる訳ではありません。
今回は土地という事で、中でも「色マナサポート」を中心にしてゆきます。
〈各種ダメージランド〉
沢山ある二色地形で恐らく一番お値段と数が手頃なのがこのシリーズでしょう。再録数が図抜けて多いので、こだわり派の方は好きな枠やイラストも選べます。
最近は無色マナが出るという事でモダンやレガシーでエルドラージ絡みで使われ少しシングル価格が上がりましたが、今は落ち着いています。何よりモダンでは普通に選択肢に入る土地なので全種揃えておいて損はありません。
ところで、ダメランはドミナリアの固有名詞が入っており、そのせいで他の次元が舞台のセットには入れる事が出来ず基本セットで何度も再録されました。基本セットがなくなった今、バランスの良いダメランをスタンダードで使える形にするためにはストーリーをドミナリアに戻す必要があります。つまり、いずれストーリーの舞台がドミナリアになる事も大いに考えても良い。という事なのでしょうか……。
〈広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse〉〈進化する未開地/Evolving Wilds〉
基本土地何でもフェッチ。
三色のデッキでは、二色土地ひとつの種類の土地につき友好色土地を二種に敵対色土地を一種揃えなくてならず、購入の難易度が一気に上がります。その中非常に重宝します。
最近は〈荒地/Wastes〉を持ってこれる事で少し価値が上がりました。
持ってきた土地はタップイン、ショックランドやデュアルランドは持ってこれない、という理由で確かにフェッチランドより見劣りしますが11種の基本土地全てにアクセス出来、何より入手が簡単です。
〈各種基本土地〉
侮りがちですが、ほぼ全てのデッキに数枚は投入されるカードです。
基本土地に限らず、またEDHにも限った話ではないのですが、結構ガチ路線である時は以下の三点を少し考えて下さい。
①氷雪基本土地も入れる
②同じイラスト(やエキスパンションや言語)で揃える
③フルアート土地にする
特殊地形を狙い撃ちにするカードも多いため基本土地を数枚入れるデッキがフォーマットを問わずあります。同様に氷雪である事が生きる時もある①です。特にコントローラーが変わる事があるEDHでは氷雪マナが出てありがたい時もありますので基本土地の数枚を氷雪にする事も十二分に考えられます。
②ですが同一カードが何枚入っているか覚られにくくするためです。破壊やバウンスからの再プレイや何回もゲームをすると、アートの種類をカウントされている場合があります。特にバウンスされてからの再度セットランドする時、不用心に違うアートの基本土地を置いて手札の内容をバラす事を防ぐ目的があります。モダンやレガシーなどでは高額カードを1枚1枚買って違うアートや枠や言語になってしまう事もありがちなのですが、改善しやすい基本土地は揃えておくことをおすすめします。
③はサーチする時の見つけやすさのためです。自分から能動的にサーチする時もありますが、〈流刑への道/Path to Exile〉などで思わぬ形でさせられる時もあります。そういう時に見つけやすいカードにする事で時間を短縮していらないストレスを減らしましょう。アングルード、アンヒンジド、ゼンディカー、戦乱のゼンディカー、ジャッジプロモなどがあります(基本土地以外ではZendikar Expeditions)が、戦乱のゼンディカーのものは数もあり入手も簡単だと思います。
もちろんEDH自体カジュアル色が強く入手難度も(一部を除いて)そこまで難しくないので、好きなアートのものを1枚ずつ採用したり珍しいプロモで揃えたり、こだわりやおしゃれを出しやすい部分ではあります。
皆さんは、お気に入りの基本土地のアートはありますか?
私自身候補は沢山あるのですが、あえて1枚だけ選ぶとすれば、インベイジョンの347番の森が好きです。
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