リミテッドについて語っていこうと思います。
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後編です。前回載せたカードプール、おさらいしてみましょう。
白はクリーチャーが豊富で、除去もそこそこありますがボムはありません。無難な感じ。
青はスペルが豊富・・・とはいえカウンターばかりですし、クリーチャーもパッとしない。
黒は最低限のカードが揃っているだけでレアもありますが・・・全然噛み合ってない。(種族的な意味で)
赤は前向きなスペルが豊富です。クリーチャーが貧弱ですが・・・
緑はまあまあ。序盤から終盤まで役立つクリーチャーが多いですね。
その他。無色で強力なレアが2枚あります。どんなデッキでも入りますからこれは助かりますね。
自分は今回、とりあえず緑をベースにしてみて作ることにしました。
⑤2色目を探す&デッキとして成立するか考える
並べ終わったら、2色目を探します。
とりあえず、カードがいっぱいある白を並べてみましょう。
さて、この時点でこの中からデッキの形、マナカーブを意識しながらカードを削っていきます。(Part4で言っていたことです)
で、とりあえず選んでみたのがこれ。
あんまり時間がなくて大雑把に組み上げちゃったのもあって、昂揚達成のためにカカシを残しておいた方がよさそうかも、とか色々と見直す部分はありますが、まあこんな感じになりました。
⑥使うメインカラーを確定させる
今回のカードプール、実のところ緑と白以外の3色があまりにも弱すぎて選択肢がほぼない状態なので申し訳ないのですが、もし他の色に可能性がありそうな時はここで選んだカード群を選んでおき、別の色を並べてもう一度検討してみます。その際、必ず「とりあえずデッキの形になるように」までは進めてみましょう。簡単にいえば、2色目を変えて②を繰り返す感じですね。
なぜそうするか、というとカードプールだけ並べて「どうかなー」と考えるよりも、まずはデッキの形にしてから検討しないと本当の強弱が見えづらいから。
今回のパターンだと緑が強そう、ということで緑をベースに考えてみていましたが並べている時に白のほうが強いんじゃない?とも思いましたので、その場合は①まで戻って再度やり直すのもアリだとは思います。
⑦最終的なデッキを完成させる
色々考えて、今回はこのまま緑白で行くと決めた、としましょう。
でも、これでデッキ完成!というわけではありません。
とりあえず、赤のカードでいくつかタッチ採用に値するカードがあったのでピックアップしてみます。
2色土地もあり、マナサポートもあるので採用しやすいですが、アヴァシンの裁きのマッドネスを活用できるカードがほぼなく、狂気の預言者もわざわざタッチしたところで強いか?というと微妙なので、今回はタッチなしとしました。
青の継続する調査もタッチしたら面白そうですが、序盤の安定感を重視して採用しませんでした。
ここら辺は本当に正解かどうか、怪しい部分ですけどね。
最後に土地のバランスを考えます。
デッキに入るカードを色別で並べ替えます。
ちょうど同じ枚数ですね。緑にはダブルシンボルが1ついますが、6マナの状態なら特に負担とはならないはずなので気にしなくていいです。
土地のトータルの枚数としては、マナカーブも普通で起動型能力にマナを費やすものがいくつかあるので無難に17枚。森と平地8枚ずつ、そして《ウェストヴェイルの修道院》を入れます。
今回無色土地を1枚採用したせいで、基本地形が16枚となり均等に入れることになりましたが、もし基本地形だけで17枚入れる場合、
・カードのバランスが片方の色に偏っているなら、そちらのほうの枚数を増やす
・マナカーブ順で先に欲しい色を優先して枚数を増やす
そしてPart5で書いたことを念頭に置いて土地の枚数を決めます。
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