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リミテッドについて語っていこうと思います



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前回まではリミテッドに関して紹介に徹していましたが、今回から少し実戦向きな話を進めていきたいと思います。
 

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みなさんデッキを組み上げたことはありますでしょうか?



まあ、それはありますよね。カジュアルでもガチでもレガシーでもスタンでも何かしらのデッキを組んだことはあるはずです。




デッキを組むときにどうやって組みますか?



「序盤からクリーチャーを並べて一気に殴りきる」「相手のやりたいことをやらせずに場を制圧する」「マナをどんどん伸ばしてデカブツで押しつぶす」「○○というカードを使ってみたい!」etc. 何かしらのコンセプトを持って組むと思います。






では、リミテッドではどうしてますか?



「カードプール狭いし、強そうなカード詰めこんだらいいんでしょ?」と思っているアナタ。その考え方は少しもったいない。


リミテッドでもデッキの方向性というものは非常に大事です。確かに強いカードを採用していくことは大事なことですが、それだけでは勝てないのがMTGです。シールドでもドラフトでも、どういうことがやりたくて、どういう勝ち筋があるのか意識して組み上げたほうがいいですし、そうすべきです。




じゃあ、どうすればいいの?


ここが一番の問題ですね(笑)

自分がデッキを組む上で何点か気にしていることを挙げておきます。



①どのタイミングでも最低限の活躍をするカードを優先する
 

これには2つ意味があって、1つが純粋に強カードを使いたい、もう1つがこういった主力カードを中心に据えることでデッキの方向性を考えやすい、ということです。

リミテッドは限られたリソースでやり合うフォーマットですので、純粋に強力なレア(アヴァシンとかアヴァシンとか)は優先して使うべきですし、コモン・アンコモンにも純粋に強いカードはあります。まずはそういったカードの頭数を揃えていくのが大事です。



②デッキの方向性を考える
 

デッキの軸となる強カードを中心に、そのカードを生かす構成を目指します。純粋に強力なクリーチャーが低マナ域から揃っているならそれをサポートするようなカードを中心に、重量級の強力カードが揃っているならそこまで耐えられるような構成に、など。

よく様々な「リミテッドでのアーキタイプ」などが紹介されていて、それを目指してデッキを組み上げるのもアリなんですが、色が同じでも同じカードがパックから出てくる保証はないため、デッキとしてどういう完成系を目指していくかを考えながらカードを選んでいきましょう。



③カード同士のシナジーを考える
 

デッキとしてのまとまりと別に、カード同士のシナジー(コンボ)も考えます。「イニストラードを覆う影」で代表的なところでいうとマッドネス+手札を捨てる手段=ナイスシナジー!って感じですかね。これはシールド・ドラフト共通で、ある程度のカードの組み合わせを知っておかないといけないことなので大変ですが、こういったシナジーがアドバンテージや決定打に繋がることもありますので軽視できない要素でもあります。



④(可能な限り)マナカーブを意識する
 

例えば、4マナ以上の強力なクリーチャーがたっぷりなデッキを作ったとして、そこまで押された分を巻き返せないようではただ重たいだけの弱いデッキになります。逆に超軽量に作ったデッキも最後に押し込めるカードを用意していないと息切れを起こします。

カードパワーを優先していくのは当然として、序盤・中盤・終盤、隙の無いマナカーブで組み上げることができるのが理想です。かーどだっ、カード達が躍動する俺のリミテを、皆さんに見せたいね。




以上4つ。なんか難しそう・・・と思うかもしれませんが、この4つは通常のデッキ構築とそんなに変わらないことだとも思っています。


具体例がなくてちょっと分かりづらいので、何回か先に実践記事は載せる予定です。


次回以降はもうちょっと細かい話をしていきたいと思います。

◆露骨な宣伝
ニコニコ動画でドラフト動画を上げ始めました。ご興味ある方はどうぞ。




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