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統率者戦初めてみませんか!?


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レッツEDH!


第二回はEDHにおける色の話です。

MTGには色というものがあります。
それにより得意不得意があり、ジェネラルを選んだ時点でできること、できないことが決まります。
それでは今回も最後までお付き合いくださいませ。


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白はなんでも丸くこなせる為、そこまで苦手と言えることが無いのが白の強みです。
単体除去としてはレガシー級である《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を筆頭とする再利用されにくい追放除去や、オールマイティな回答として《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》など、些細なデメリット黒以上に強力な除去を有しています。

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全体除去も得意中の得意で、《神の怒り/Wrath of God》やその亜種だけでも何種類もありますし、ビート型の統率者と相性のいい、《ハルマゲドン/Armageddon》や《大変動/Cataclysm》など用途次第で選べるのも強みです。

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またアーティファクトやエンチャントサーチを保有しており、ルール上1枚しか入れれないEDHにおいては必要なカードをサーチできるのは非常に強力です。

苦手なことはドローです。装備品に関するドローやキャントリップがある程度なのでアーティファクトに頼らざるを得ないという状況です。





青 は非常に強いカラーです。《Force of will》や《Mana Drain》など強力なカウンターで相手の動きを止めながら、自分の動きを最善のものにできます。ただし多人数戦のEDH、カウンターの数は有限です。
強いカラーですが、立ち回りが下手だとすぐに倒されてしまいます。

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ドローとサーチも得意です。《青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith》という強力なドロー兼フィニッシャーや、ビートダウンで後続を肥やす《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》など。デメリットなしで手札を増やせるのは青だけと思ってください。
サーチはアーティファクトやインスタント、ソーサリーサーチが多いです。

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最強色と呼ばれが高い青ですが、そのため優先的に倒されることも非常に多いです。
青を選択する時はヘイト管理をしっかりしないと勝ち切れません。
そこがEDHの楽しさなのでこのヘイトについてはきちんと回を使って解説します。





黒はクリーチャー除去とハンデスの色です。
ただEDHにおけるハンデスはそこまで強くないです。
が、青には非情なまでに刺さります。《精神錯乱/Mind Twist》が最高の一枚です。無作為に落とす関係でX=2以上で打てば相手は嫌な顔をするでしょう。

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クリーチャー除去は流石の黒さん。《英雄の破滅/Hero's Downfall》など強力な除去や《滅び/Damnation》などの全体破壊も有します。また生贄除去も非常に強力です。

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リアニメイト戦略を取れるのも優秀です。使い捨てではありますが信心2と絆魂を与える《エレボスの鞭/Whip of Erebos》が強力です。
サー チも得意です。他の色は特定の種類しか持ってこれませんが、悪魔に魂を売ることでなんでも持って来れます。また、墓地に直接落とすカードもあり、《生き埋め/Buried Alive》となんでもいいのでリアニメイトカードがあればそれだけでゲームが決まります。
この辺りはコンボの回があればきちんと紹介します。

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さて万能の黒ですがアーティファクトやエンチャントに触ることはできません。
ハンデスで対応するしか方法がない状態です(アーティファクト破壊は実は2種類あるんですが、エンチャント破壊は絶望的です)。

また、黒は黎明期に強いカードが固まっている都合で高額カードが固まっています。(次点は青。まあどっかのパワー9を入れればダントツなんですけどねえ、無視無視)。
デッキメイクの際いろいろと考えなければならないでしょう。





赤 は火力に加え、《ジョークルホープス/Jokulhaups》を始めとするマスデストラクションが超得意です。
マスデストラクション分のマナと統率者分の マナがあれば(統率者のスペックによりますが)ほぼほぼ勝利できますのでドヤ顔で「仕切り直しや…刃クン」と言ってやりましょう。
なおJovenじゃ無理 です。

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みんな大嫌い(するのは好きだけど)なコンボの妨害も得意です。
サーチ、追加ターンを止め切ってしまう《締め付け/Stranglehold》や、コンボパーツを強制的に落とす《Wheel of Fortune》などいろいろ妨害手段はあります(そのほとんどがややリスキーですが)。

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ただそんな赤の弱点はエンチャントを破壊できないという点です。
アーティファクト依存型の赤単だと《石のような静寂/Stony Silence》を割れないなど大変厳しいゲームを要求されます。
またタフネスの大きなクリーチャーを倒す手段があまり無いのでその点で劣勢になったりもします。

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また赤はサーチが2種類しかありません。そのうちの一つ、《ギャンブル/Gamble》はなんでもサーチできる代わりにサーチ対象が落ちる可能性があり非常に使いづらいのが実情です。

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緑 はマナを加速してクリーチャー戦を行うカラーです。
マナ加速カードは多くの同型があったりと効率良くデッキに入れれることもありアーティファクト不要、逆に依存しているデッキをメタることもできます。

前回ぼそりとつぶやきましたが《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》禁止でも《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》でガンガンマナを出して来ます。ずるいです。

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クリーチャー戦も全色で最高峰のスペックです。サイズは元より、パンプアップを初めとするコンバットトリックが非常に優秀です。
また同時にデメリットでもありますが、クリーチャー以外の除去は群を抜いています。特に《酸のスライム/Acidic Slime》はハイパー優秀で、CIPと接死の二段構えで妨害しながら防御の構えを取れます。

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またクリーチャーと土地のサーチは非常に得意であり、直接場に出すことも多いです。
以外かもしれませんが、緑はドローがかなり優秀です。


まとめ

長くなったのでまとめると

ドロー:青>黒、緑>赤>>白

サーチ:黒>白、青、緑>>>赤

クリーチャースペック:緑>白>黒、赤>青

マナ加速:
緑>黒、赤>白>>青

・メタ関連

生物破壊:白、黒>赤>緑>青

エンチャント破壊:緑>白>>青>黒、赤

アーティファクト破壊:緑>赤>白>青≒黒

土地破壊:赤>>白、黒、緑>青

となっております。あくまで目安です。
単色は頭を捻らなければなりませんが、多色はその苦手を補えばいいんです。簡単ですね?



最後になりましたが温かいコメントの数々、大変励みになります。
どうぞこれからも末長く良しなに。

第三回は実際にデッキを組んで、組み方の指南と行こうと思っています。
コメント欄でどの統率者が良いか書いてくれたらそれで組もうと思います。

ハースストーンにハマってしまってダメダメなJoven河内でした。佐村河内じゃないよ。かわちだよ(キリッ)

それではレッツEDH!!

マジック・ザ・ギャザリング
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